圧倒的巨人論

読売巨人軍について管理人なりの意見を発信していきます。

桜井俊樹の弱点はストレート

どうしてもドラフト1位桜井俊樹に期待したくなるが、それはプロ野球を舐めすぎてると率直に思う。

 

ストレートは全投手の軸としてカーブが武器、そして右投手なら桑田さんを思い出す。しかし球速が速くはない桑田さんでさえ、全盛期のストレートはキレ&伸びが凄かった。江川さんもそうだ。そして彼らは素晴らしいコントロールを持っていた。

球が速くないとなれば和田(ソフトバンク)、杉内もそうだが、和田は独特のフォームから投げるので実感としては150キロ以上とも言われる。杉内も投げ方が独特で左打者には外に投げるストレート、右打者にはチェンジアップが特にきいていた。

 

さてドラ1桜井俊樹だが、まずストレートは速くないばかりか死んでいる。カーブも賞賛されているが変化球ではフォームが変わる。

 

読売ジャイアンツ 桜井俊貴 ブルペンでの投球練習 - YouTube

 

4分から4分30秒あたりを見て欲しいが、明らかにリリースで腕の振りとその速度が変わる。

 

また変化球のコントロールが悪く、低めにいくことの方が少ない。まずストレートに怖さがないので緩急があっても対応できてしまう。

 

個人的には唐川(ロッテ)と被る。高校時代は100キロを切るカーブと130キロ台のストレートで緩急が売りだった。スライダーのキレもなかなかだった。

ドラフト有力候補だったが、並の活躍となっている。(確かに毎年勝利をあげているのでそれはすごいことだが、期待ほどは...だろう。)